気になる汗のトラブルは多汗症が原因|気軽に受けられる最新治療

女性

レーザーや注射で治せる

脇

マイクロ波を照射する

多汗症を治療するには、レーザー機器を使う方法やボトックス注射による方法があります。多汗症の治療に用いられるレーザー機器は、おもにマイクロ波という電波を利用したものです。多汗症の原因となる汗腺はエクリン腺というものですが、マイクロ波をこのエクリン腺に照射すると汗腺の機能が破壊されるため、多汗症を根本から治療することができます。脇の皮膚を切開する手術に比べれば出血のリスクや抜糸の必要などがなく、腫れや痛みも問題にならない程度で済みます。従来の外科手術による多汗症治療では、麻酔も大がかりなもので術後の消毒なども入念に行う必要があったため、入院して治療を受けなければなりませんでした。もちろん、外科手術によって汗腺を除去すればその後は多汗症に悩まされることはなくなります。しかし同じ効果をはるかに簡単なレーザー治療によって得ることができるようになったため、今後は多汗症を治療するのに外科手術よりもレーザー治療の方を希望する人が多くなっていくものと予測されます。

ボトックス注射のメリット

レーザー治療とならんで、多汗症治療で人気のあるのがボトックス注射です。ボトックスの成分であるボツリヌストキシンはアセチルコリンという神経伝達物質の分泌を抑える作用を持っています。この作用によって、エクリン腺から汗が分泌されるのを止めることができるのです。ボトックス注射の効果は人にもよりますがだいたい6ヶ月から1年ほどの間続きます。それで満足な効果が得られるという人はボトックス注射で多汗症を治療し、もっと永続的な効果を希望する人はレーザーによる治療を選ぶということになります。ボトックス注射の利点は、なんといっても本当に気軽に治療を受けられるということでしょう。施術時間はわずか15分程度で済みます。腫れには個人差がありますが、レーザー治療と比べても少ないといえます。したがって普段の生活で制限することもほとんどありません。そのため、効果がどれくらいかはまず実際に自分で試して判断しようということで、このボトックス注射による治療法を選ぶ多汗症患者が多くなっているのです。