気になる汗のトラブルは多汗症が原因|気軽に受けられる最新治療

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汗かきで悩まないために

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ボトックス注射と切除手術

多汗症の治療で近頃主流となっているのがボトックス注射による治療です。ボトックスにも生産国などによっていろいろなタイプの製剤がありますが、最初に開発したアメリカの会社の製品が最も信頼性が高いと評価されています。このアメリカの会社には日本法人があり、そこでつくられたボトックス製剤は厚生労働省からの認可を受けています。このほかフランス製の製品などもあり、こちらも安全性に問題はないとして多くの美容クリニックが使用しています。多汗症の原因は、わきがを起こすアポクリン腺ではなくエクリン腺という汗腺です。よって、このエクリン腺を除去してしまえば多汗症を完全に治療できます。しかし外科手術でエクリン腺を取り除くのは一般の人が思う以上に大手術となります。外科手術ではわきの皮膚を切り開き、アポクリン腺やエクリン腺のある部位を組織ごと切り取ってしまうからです。これをもし技術的に問題のあるような医師が行うと後遺症が残る可能性があります。そのためもあって、多汗症治療ではボトックス注射を希望する人が多くなっています。

真夏の大汗にさよなら

ボトックス注射はわきなどの汗腺のある部位に打った後だいたい数日程度で効果を現し始め、1週間も経てば安定した効果を保つようになります。その効果は短い人で約3ヶ月、長い人では半年くらい持続します。したがって、夏の暑い季節をピークとして考え、逆算して春から初夏の頃にボトックス注射をすれば夏に大量の汗をかかなくてすむようになります。ボトックス注射による多汗症治療は、数ヶ月で効果が消えるので何度も受けに行かなければならないのが面倒だという人も多いようです。しかし言いかえればそれこそがボトックス注射の利点であるともいえます。一度の施術にかかる費用はそれほど高額になりませんし、やめようと思えばいつでもやめることができるからです。その気軽さもボトックス注射によって多汗症を治療することのメリットと考えられるので、毎年継続してこの治療を受ける女性は年々増えているといわれています。さらに、多汗症とまではいかなくても汗染みなどに悩んでいる女性からも支持を得ています。